小笠原行きの船

2009.07.06 Monday

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     年に一度、
    小笠原行きの船が
    八丈に寄港する。

    今年、夫が
    この船にのって
    小笠原を訪問することになり、
    先週、港まで
    見送りにいった。

    島に住んでいるけれど、
    港に来る機会は
    あまりない。

    上京時には
    飛行機を利用するし、
    島を去る人びとも
    ほとんどは
    飛行機で本土へと
    帰って行く。

    前に一度だけ、
    三宅島に帰る友人を
    港から見送ったことがあった。

    船の見送りは
    飛行機とは違い、
    なんだか趣があるなあと
    そのとき、思ったものだった。

    小笠原に行く船は、
    八丈に来る船よりも大きかった。

    入港してきた船に乗っている、
    東京からの乗客に手をふりながら、
    「ああ、こういうの、いいなあ」
    と思った。

    本土に住んでいる弟が
    八丈に遊びに来る時
    「島に行くなら、船でなくっちゃ」と
    あえて船便を予約した理由が
    わかった気がした。
    (結局船便は欠航で、飛行機で
    来たのだけれど)

    港は、
    小笠原に行く人びとと、
    その見送りの人たちで
    あふれかえっており、
    いつにない活気に
    満ち溢れていた。

    娘はそんな状況を
    楽しんでいるようだったが、
    (出港する船から投げられた
    テープを手に持てたのが
    うれしかったようだ)
    息子は
    「お父さんと一緒に行きたい」
    とずっと泣いていた。

    お父さんが行ってしまうのがさみしい、
    というのももちろんあるのだけれど、
    「自分も船にのりたかった」
    という気持ちも強かったようだ。

    娘もそれは同じで
    「いいなあ、船。
    のりたいなあ」
    と、何度も言っていた。

    竹芝から式根島へ行くだけで
    船酔いしてしまった私としては、
    小笠原までの長い距離を
    耐えられるかどうか
    まったく自信がないのだけれど、
    いつか、子どもたちを
    小笠原に連れて行ってあげたいなあ、と
    去りゆく船を見ながら思った。

    実現は、
    なかなか難しそうだけど。

    とりあえず、
    今度の帰省するときに、
    船便を使ってみるか。
    (子どもたちの船へのあこがれが、
    そこで消え去る可能性大)


    1Q84

    2009.06.29 Monday

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      評価:
      村上 春樹
      新潮社
      ¥ 1,890

      JUGEMテーマ:読書

       村上春樹の「1Q84」を
      今朝、読み終えた。

      めずらしく、
      読破するのに時間がかかった。

      私は、小説を読み始めると、
      時間を忘れて没頭してしまう性質だ。

      やめなければいけないとわかっていても、
      どうしても先を読みたくて、
      明け方になってしまうこともよくある。

      けれどこの「1Q84」は、
      毎晩、ある程度読み進めると、
      睡魔がおそってくるので、
      何日もかけて、
      少しずつ、
      読み進めることになった。

      こう書くと、
      よほど退屈な小説なのかと
      思われそうだが、
      そんなことは、まったくない。

      「羊をめぐる冒険」や
      「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
      を読んだときに感じたのと同じ面白さが
      そこにはある。

      今、すべてを読み終えてしまって、
      なんだか手持ちぶたさのような、
      物足りない気持ちがしている。

      小説の内容が物足りない、
      ということではなく、
      今晩からはもう
      「1Q84」の世界にひたれないことということが、
      物足りないのだ。

      続きが読みたい、
      というのとも、ちょっと違う。

      今回の小説の出来がどうなのか、
      ということは、
      私にはわからないし、
      そういうことを
      書くつもりもない。

      この小説の「物語」の中に、
      私はどっぷりとつかり、
      そしてここから、
      何か、感じるものがあった。

      それで十分だろう。

      そしてもう一つ、
      私にとって特筆すべきことは、
      今回はじめて、
      村上春樹の描く女性の登場人物に、
      感情移入して読み進めることができた、
      ということだ。

      私は村上春樹の作品が好きだが、
      村上春樹の世界が
      全面的に好きなわけではない。

      村上春樹の描く女性像と性描写は
      昔からちょっと苦手だった。

      今回の作品でも、
      性描写については、
      同じように感じたのだが、
      女性象については、
      「青豆」という女主人公(?)に
      シンパシイを感じた。

      人に「面白いか」と聞かれれば
      「面白い」と答えると思う。

      ただしそれは、
      私にとっては面白かったということで、
      誰にとっても面白いわけではない。

      「1Q84」は
      そういう小説だと思う。

      初泳ぎ

      2009.06.21 Sunday

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        「海行きたい!」

        天気がいいと、
        子どもたちが騒ぎ出す。

        今日は午後から
        出かける予定が入っていたので、
        ちょっとめんどくさいなあと思いつつ、
        でも夫もいたので、
        せっかくだから少しだけ、
        海まで泳ぎにいくことにした。

        今年になって、
        海へはもう何度か行ったけれど、
        子どもたちが水遊びをする程度で、
        私はまだ、海には入っていない。

        そういうわけで、
        今日は、今年初泳ぎ。

        3点セットをつけて、
        いざ乙千代浜の海へ。

        今日の乙千代は、
        透明度が高い。

        水がとてもきれい。



        でも、まだまだ、
        水温は低い。

        水が冷たいのと、
        久しぶりなのもあって、
        心臓がバクバクいって、
        息がはあはあしてしまう。

        思わず引き返したくなったけど、
        夫と子どもたちはもう
        ずいぶん前にいってしまったので、
        後を追う。

        魚、あんまりいないなあと思っていると、
        何かの稚魚の大群に出会った。

        青くキラキラと美しい。

        それを見たら、元気が出た。

        やっぱ海はいいなあ。

        そのうちだんだんと寒くなってきて、
        戻ろうかなあと思っていたら、
        「沖の父で一休みしようか」
        と夫の声。

        「沖の父」と
        地元で呼ばれている岩に登る。

        ここからの景色は最高。

        ああ、島に住んでて良かったなあと
        しみじみ思う。

        子どもたちは、
        身体をあっためようと
        岩にねそべる。

        しばし休憩して、
        また海へ。

        「このまま岸まで飛んでちゃえたら
        いいのにな〜。
        寒くて、水に入りたくないよお」と娘。

        同感。
        でも泳いでいくより、
        仕方なし。

        意を決して、
        ざぶんと飛び込む子どもたち。

        「飛び込む時、すごくドキドキしたよ〜」
        とあとで娘が言っていた。

        帰りはもう、
        最初のドキドキ感はなくなって、
        ゆったりと泳ぐことができた。

        岸に上がると足が痛い。

        ちょっと泳いだだけで
        (それもフィンとシュノーケルつきなのに)
        ヘトヘトになってしまい、
        運動不足を痛感。

        ここ1年、仕事でほとんど毎日歩ってるから、
        体力ついたかなあと思ってたけど
        甘かった。

        子どもたちも、
        岸に上がったとたん
        ぐったりしている。
        (浮き輪だったのに)

        でも一番大変だったのは、
        子ども2人をひっぱってった
        夫だろうな。

        私も子どもたちを外海に連れて行きたいけど、
        そこまでの自信はないので、
        子どもたちが乙千代の外海に行くのは、
        夫と来たときだけ。

        でも二人とも、そのうち泳ぎが上達して、
        一人でも泳げるようになるんだろうな。

        海にいたのは1時間たらずの
        短い時間だった。

        でも満喫。

        さっと行って、さっと帰ってこれるところに、
        海があるのって、
        本当に幸せだなあと思う。

        戻って昼を食べ、
        ほんとはまったり
        お昼寝でもしたいところだったけど、
        午後からは「あびの実」の活動へ。

        今度は、川と滝で水遊び。
         (⇒川で滝で。自然の中で思いっきり遊ぶ(八丈島で楽しく子育て♪) )

        午前・午後と外遊びをたっぷりした子どもたちは、
        帰りの車の中で
        ぐっすり寝ていた。

        明日は雨みたいだから、
        家の中でゆっくり遊ぼうか。

        「花の街」と「モルダウ」

        2009.05.31 Sunday

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           東京都交響楽団のハーモニーツアー
          というのが開催され、
          その、ゲネプロに行ってきた。

          普通はゲネプロというのは
          公開しないものらしいが、
          せっかくだから島の子どもたちに
          本物の音楽に触れる機会を!
          ということで、特別に、
          小・中学生の子供たちが
          招待されたのだ。

          娘はともかくとして、
          保育園年長の息子は
          集中力が続かないだろうなあと思い、
          行こうかどうしようか迷ったのだが、
          生のオーケストラを聴く機会なんて
          めったにないので、
          思い切って、行くことにした。

          息子は寝てしまったし、
          娘も後半、飽きてしまっていたが、
          でもやはり、
          生のオーケストラの響きは素晴らしく、
          行ってよかったなあと思った。

          当日のプログラムは下記の通り。

          ゲネプロなので、ときどき演奏を止めて
          指揮者がダメだし(?)をすることもあったが、
          ほぼ、本番どおり進行された(と思う)。


          ドヴォルジャーク 
            交響曲第8番 ト長調 作品88

          -休憩15分-

          ヨハン・シュトラウス鏡ぁ
             「トリッチ・トラッチ・ポルカ」

          フォーレ 
             組曲「ペアレスとメリザンド」より『シシリエンヌ』

          サン=サーンス 
             組曲「動物の謝肉祭」より『白鳥』

          アンダーソン 
              トランペット吹きの子守唄

          マスネ 
             歌劇「タイス」より"瞑想曲"

          スメタナ 
             連作交響詩「わが祖国」より『モルダウ(ヴァルタヴァ)』

          ドヴォルジャークの交響曲が終わったあとに
          15分の休憩があり、
          そのときに帰ってしまった子どもたちもけっこういた。

          (交響曲がかなり長かったので、
          集中力が持たなかったのだと思う)

          私も、息子が「帰りたい、帰りたい」と
          何度も言うので、
          よっぽど帰ろうかと思ったのだが、
          帰らなくて良かった。

          後半は、「あ、これ知ってる」
          「聴いたことある」
          という曲ばかりで、
          前半より楽しめた。
          (もちろん、前半の交響曲も素晴らしかったのだが)

          私のような、
          クラシックをあまり知らない観客も
          楽しめるような曲を
          セレクトしてくれたのだろう。

          指揮者がとても気さくな方で、
          ユーモアを交えながら
          簡単な曲解説をしてくれたのも良かった。

          (あれは、もともと予定されていたことだったのか、
          それともサービスでやってくれたものなのか、
          わからないが、
          子供たちに気をつかってくれていたのは確か)

          アンコールは2曲用意していたようで、
          その1曲が
          團伊久磨作曲「花の街」だった。
          (ゲネプロなので、演奏はさわりだけだった)

          八丈島ということで、
          この曲が選ばれたのだと思う。

          「花の街」のメロディが流れたとき、
          なんだかとても感慨深かった。

          というのも、
          ちょうど1週間ほど前に、
          「團先生を偲ぶ会2009」という催しの中で、
          ミニコンサートが行われたのだが、
          実は、そのときの司会を
          私が担当したのだ。

          司会なんて、生まれてはじめての経験で、
          うまくやれるかどうか心配で
          本番1週間ぐらい前から、
          なんだか落ち着かない気分だった。

          台本がないとうまくしゃべれない性質なので、
          事前に台本を作りこみ、
          本番に臨んだ。

          「團先生を偲ぶ会」は、この時期、
          毎年開催されているのだが、
          そのコンサートの最後はいつも、
          「花の街」を会場全体で歌って
          しめくくることになっている。

          その最後の歌が始まった時
          「ああ、なんとか無事終わった」と
          感無量だった。

          「花の街」のメロディは
          そのときの気持ちを、
          思い出させたのだ。

          もう1つ、
          今回のゲネプロで、
          特別な感慨を持って聞いた曲があった。

          プログラム最後の曲、「モルダウ」。

          かつて演じた芝居の中で、
          この曲を使ったことがあったのだ。

          その芝居は、
          私にとって、
          いろいろな意味で、
          「特別」だった。

          記憶の彼方にあって
          すっかり忘れていた過去を
          「モルダウ」の曲が
          思い出させてくれた。

          そういうわけで、
          私自身としては
          大満足のゲネプロだったのだが、
          はたして子どもたちは?

          娘の感想。

          「ヴァイオリンの人たちの頭が
          いっせいに動くのが面白かった」

          う〜ん。確かに。
          すごい迫力だったけど・・(笑)

          娘は、
          はじめて聴く「ハープ」の音と
          その姿形が、
          とても気になったよう。

          「足でペダルを踏むんだね」
          「ピアノみたいな音だね」
          と感心しきり。

          帰りがけに、ハープの
          すぐ近くまで寄っていったので
          「触ったらダメだよ」と思わず注意したら
          「あたり前じゃん、触るわけないじゃん」
          と言われてしまった。

          小学校の体育舘が会場だったので、
          ステージはフラットで、
          客席の間近に楽器があったのだ。

          こんな近くで
          オーケストラを聴けて、
          楽器をまじまじと見れて、
          娘にとって
          とてもいい経験だったと思う。

          息子にとっても、
          表面的にはわからなくても、
          心のどこかに
          ちょこっと残るものが
          あったんじゃないかと思う。

          2人とも、
          演奏者のものすごく近くにいたのに、
          鑑賞態度があまりよくなかったので、
          (うるさくはしなかったけれど)
          演奏者に対して
          申し訳なかったかな〜という思いはあるが、
          本当に貴重な体験をさせてもらった。

          ありがとうございました。

          「くわの実」探して小冒険?

          2009.05.24 Sunday

          0
            先週の日曜日、
            「くわの実」探しに
            黒砂に出かけた。

            登りはじめたら、
            なんだか目の前に
            にょろにょろしたものが
            次から次へと現れる。

            「かわいい〜」といって手にのせる娘。

            虫愛づる姫君なり。




            いやいや、今日の目標は
            虫じゃなく、くわです。くわ。

            が・・・おめあてのくわの実、なかなかない。

            あびの実はいっぱいあるんだけどな〜



            でもこちらも、残念ながらもう終わりかけ。
            来年は、もっと早い時期に来よう。

            「くわの実、なんでないの〜っ
            前はたくさんあったのにっ」
            と娘はぷんぷん。

            数年前に、夫と一緒に登った時は、
            たくさん見つけて、たくさん食べて
            それがすごーくおいしかったのだそう。

            道が整備されたので、
            そのせいでなくなっちゃったのか、
            あるいは、ナビゲーター(=私)が
            良くないせいなのか。

            結局1箇所しか見つからず、
            しかもそれは、
            背の届かない木だったので
            実がとれず、
            少しがっかりしながら頂上へ。

            すごい風に吹かれながら
            昼食。


            なんだか不完全燃焼って感じだったので、
            「別のとこに探しに行って見る?」
            と聞くと、子どもたち2人とも
            「行く!行く!行く!」
            と大乗り気。

            黒砂を降り、
            今度は、うちの近所の道を
            海へむかい降りていく。

            途中までは舗装がしてあって、
            そこまでは行ったことがあるのだが、
            その先は未知の世界。

            ちょっと冒険気分で先に進む。




            お、こんなところにほら穴が。

            あたりは木が生い茂ってるので薄暗い。

            そしてどこからか
            「ギーッギーッ」と不気味な音が。

            「きゃ〜っ」

            いえいえ、単に、
            木が風できしむ音でした。ホッ。




            先に行けばいくほど、
            草ぼうぼうになっていく。

            草をかきわけて進むと、
            海だ!



            下に降りられるはしごがあって、
            息子がどうしても降りたいっ!
            というので降りてみた。





            もっと先まで行きたいっ!
            と息子は主張したが、
            さすがに私一人だと
            何かあったときに助けられないので、
            今日はここまで。

            雨も降ってきそうだったので、
            引き返す。

            帰り道、
            やったー!!
            ついに大量のくわの実、発見。
            (なんで行きには気づかなかったんだろう)




            大喜びで食べまくる子どもたち。

            あの〜。口のまわりがすごいんですけど。




            持ち帰ってきたくわの実。
            夕食後にみんなで食べたが、
            昼間のような食べっぷりは見られず。

            やっぱり、あびやくわは、
            その場で摘んで食べるのが一番おいしいね。

            ☆追記☆
            私の好きなブログ「青ヶ島に暮らす+++1/200のシンプルライフ+++ 
            のaura*さんがクワの実の記事を書いてるのを発見!
            写真がとてもきれいです。ぜひご覧下さい。⇒クワの実(Click)

            誕生日ケーキ

            2009.05.23 Saturday

            0

               夫の誕生日祝いに、
              子どもたちとケーキを焼いた。

              本当はスポンジを焼くつもりだったんだけど、
              昼間たくさん遊びすぎて帰宅が遅くなり、
              ロールケーキに変更。

              息子がハンドミキサーで卵白を
              娘が泡立て器で卵黄を
              それぞれ泡立てる。

              息子がふるった粉を
              娘がまぜて
              天板に入れて焼くこと10分。

              (あ、そういや、牛乳も入れるんだった。
              とこのとき気づくが、あとの祭り。ま、いっか)

              オーブンは15分にセットしてあったけれど、
              前に焼きすぎて、
              ロールケーキが牛乳せんべいになっちゃったのを思い出し、
              途中で止める。

              おお、今度は、
              ちゃんとスポンジになってる。
              (はしっこの、カリカリしてるとこは、やっぱり牛乳せんべいの味)

              荒熱をとってから、
              娘とデコレーション開始。

              クリームを塗って、イチゴをならべて、
              巻くのは私がやったが・・・

              う〜む。ちょっと不恰好。
              ま、いっか。

              さあ、ここから先は娘の独断場。

              「今度はお母さんがイチゴ切って。
              あ、ダメ、その切り方じゃ。
              こう切って」と指示されながら
              イチゴを切る私。

              ウキウキと
              ものすごく楽しそうに
              飾り付けをする娘。

              娘の指揮下に、
              途中から息子も加わる。

              そして完成〜!!




              名づけて
              「冬の動物の森ケーキ」
              または
              「ホワイトアニマルケーキ」
              だそう。

              保育園の頃娘は、
              「ケーキ屋さんになりたい」
              と言っていた。

              ケーキ食べるのが好きだからかな〜
              と思っていたが、
              作るのもとっても好きらしい。

              パティシエ、目指す?!

              ネイチャーゲームリーダー講習会

              2009.05.22 Friday

              0
                 

                5月の連休に、
                ネイチャーゲームリーダー講習会
                というのに参加してきた。

                「ネイチャーゲーム」というのは、
                米国のナチュラリストジョセフ・コーネル氏が提唱した
                自然体験プログラムで、
                いろいろなゲームを通して、
                自然の不思議や仕組みを学び、
                「自然と自分が一体であることに気づく」
                ことを目的としている。

                な〜んて、えらそうに書いてるけど、
                実は、講習会に参加するまで、
                ネイチャーゲームについて、
                何も知らなかった。

                別の件でネットで検索をしていて、
                たまたま「ネイチャーゲーム」という言葉に出会い、
                面白そうだなと思ってさらに検索したら、
                この講習会の案内に出会い、
                「これはぜひ受けたい!」
                と思って、申し込んだのだった。

                2日間の講習会では、
                いくつものネイチャーゲームを実際に体験して、
                とても楽しかった。

                受講生同士の交流の機会もあり、
                新鮮で、とても刺激的だった。

                驚いたのは、
                ここで、10年ぶりの再会があったこと。

                むこうにいたとき私は、
                とある現役高校生対象の予備校に勤めていたのだが、
                そこで担当していた生徒が
                (といっても、教科を教えていたわけではなく、
                進路指導や学習相談担当だったのだが)
                講習会に参加していたのだ。

                最初、顔を見た時
                「んん?どっかで見たような」という気がしたのだが、
                彼もやはり「あれ?もしかして」
                と思ったようで
                「もしかして、フナリンさんじゃないですか」
                と声をかけてくれた。

                「名字が違うけど、
                でも顔がそっくりだしな〜と思って」と。

                結婚して姓が変わっていて、
                しかも住所が八丈島となっていたので、
                最初、別人かと思ったそうだ。

                「うわ〜。〇〇塾の卒業生だよね?
                もしかして、そうかなあと思ってたんだ」

                いやあ、まさかこんなところで会うとは。
                すっかり立派な大人になって。

                毎年、100人くらいを担当していて、
                しかももう10年以上前のことなので、
                当時の生徒のことは
                ほとんど忘れてしまっている。

                でも、彼と、
                その仲間たちのことは
                すぐ思い出した。

                予備校での仕事は、
                生徒の進路指導・学習相談だけでなく、
                校舎運営に関わるあらゆることをしていたのだが、
                通ってくる高校生たちとの関わりが、
                一番、楽しかった。
                (自分の力不足を感じ、
                後悔することも多々あったけれど)

                今、保育の仕事をしているのも、
                あの頃、「人に関わる仕事」の
                楽しさややりがいを
                実感したからなのかもしれない。

                今回の講習会では、
                新しい出会いもあった。

                講習会終了後、
                幹事を申し出てくれた方がいて、
                参加者同士のネットワークを作り、
                今後も、定期的に集まる機会が
                設けられることになった。

                島に住んでいるので
                なかなか参加できそうもないけれど、
                今回の新しい出会いが、
                そういう形で今後もつながっていくのは、
                素晴らしいことだなと思った。

                また、会えたらいいな。

                ボランティアセラピスト

                2009.05.06 Wednesday

                0

                  島に住むアロマセラピストの友人から
                  「ボランティアしてみませんか?」
                  というメールをもらった。

                  彼女は去年の春から、
                  老人福祉施設を訪問し高齢者の方たちに
                  ハンドマッサージのボランティアを行っている。

                  アロマセラピストとしての本業の傍ら、
                  自ら申し出てボランティアをする、
                  それだけでも尊敬に値するのに、
                  彼女の活動はそこにとどまることなく、
                  自分の経験を生かし、
                  「ボランティアセラピスト」の輪を広げ、
                  仲間を作ることを志している。

                  すごいなあ、と思う。

                  彼女は自身のブログに、
                  こう書いている。

                  高齢の方と接していると
                  「悟り」 「強さ」 「寛大さ」  
                  に感動します
                                                                                         この世で最も悲しく惨い戦争を経験し 
                  島の厳しい自然環境を乗り越え
                  人生の酸いも甘いも知る世代

                  その深く長い人生を歩んでこられた 
                  強さに触れさせてもらえる 
                  貴重な体験の場となります

                  (中略)

                  ボランティアの心得は 
                  「共有」です
                  「〜〜してあげる」 では ありません

                  この経験は 自身の成長につながります

                  経験を経て出た彼女の言葉に
                  重みを感じる。

                  ここからは、島内在住の方へのお知らせ。

                  明日の金曜日、
                  この、「ボランティアセラピスト」
                  についての内容説明会が行われます。

                  この文章を読んで
                  「ボランティアセラピスト」に
                  興味を持たれた方は、
                  ぜひご参加下さい。

                  詳細は彼女のブログにて ⇒癒香ブログ CLICK!


                  文学座公演『花咲くチェリー』

                  2009.04.29 Wednesday

                  0
                     大学時代の友人から
                    芝居の案内が届いた。

                    芝居のチラシと一緒に入っていた
                    案内文に添えて
                    「私の20年間の総決算のような芝居。
                    めちゃくちゃ見てほしいです」
                    とのコメントが、
                    手書きで入っていた。

                    彼女と知り合ったのは18のとき。
                    学生劇団の仲間だった。

                    「芸術的感性」というのか、
                    「才能」というのか、
                    そういうものを持つものと
                    持たざるものとの違いを、
                    彼女に出会ってはじめて、
                    意識させられた。

                    芝居で食べていくのは
                    並大抵のことではないが、
                    彼女はそれを実現させ、
                    舞台女優として
                    着実な地位を築いている。

                    むこうにいたときは、
                    彼女の出る舞台を気軽に
                    観に行くことができたが、
                    島にいるとそうはいかない。

                    もう8年以上、
                    彼女の芝居を観ていない。

                    いつも案内をもらうたびに、
                    行けなくて残念だなあと思っていたが、
                    今回はとくに、
                    その気持ちが大きい。

                    友人が出演するのは、
                    文学座公演
                    「花咲くチェリー」という芝居。

                    翻訳物で、
                    作家のロバート・ボルトは
                    「アラビアのロレンス」「ライアンの娘」
                    「ミッション」など、映画の脚本家
                    としても著名らしい。

                    主演は渡辺徹。
                    演出は坂口芳貞。

                    5月22日〜31日
                    紀伊国屋ホールにて。

                    詳細はこちら⇒ 文学座HP
                            ⇒ 『花咲くチェリー』公式ブログ

                    一人でも多くの人が
                    この芝居を観てくれたらいいなあ、と思う。

                    週末の映画鑑賞

                    2009.04.26 Sunday

                    0
                       2年ぐらい前から、
                      週末は「映画を観る日」
                      と決めていて、
                      子どもたちも
                      金曜日が来るのを楽しみにしている。

                      離島に住んでいるから、
                      もちろん映画館などあるはずもなく、
                      (昔はあったらしいけど)
                      映画といってもホームシアター。

                      DVD宅配レンタルという
                      便利なものがあるおかげで、
                      島暮らしでも、
                      気軽に映画が楽しめる。

                      今週末は、
                      金曜日に『ドラゴン・キングダム
                      土曜日に『エバー・アフター
                      を観た。

                      エバー・アフター』は
                      童話の「シンデレラ」を下敷きにした
                      ラブストーリ。

                      それほど期待せずにみたのだが、
                      なかなか良かった。

                      ドリュー・バリモア演じるヒロインが、
                      パワフルでかっこいい。

                      童話のシンデレラには
                      ちっとも魅力を感じないけど、
                      こっちのシンデレラはとっても魅力的。

                      ドラゴン・キングダム』は
                      ジャッキー・チェンと
                      ジェット・リー共演の
                      アクション映画(?)

                      ストーリー的には、
                      「ん?どっかで観たような」
                      って感じだったけど、
                      昔、リー・リン・チェイ(=ジェット・リー)
                      の大ファンだった私としては、
                      おじさまになったリーの健在ぶりを
                      確認できただけでも、
                      観た意味があったというもの。
                      (ちなみに子どもたちは、
                      「すっごい面白かった!」と大満足してた)

                      そして、
                      かつてカンフー映画にはまってた頃のことを
                      なつかしく、思い出した。

                      ブルース・リーのことも好きだったし、
                      ジャッキーの映画もほとんど観てた。
                      (テレビでだけど)

                      そして『少林寺』
                      映画館に観にいったような記憶もあるんだけど、
                      違ったかな?

                      なにしろ30年近く前のことだから、
                      思い出せない。

                      あまりになつかしくて、
                      さっそく『少林寺』のレンタルを
                      予約した。

                      楽しみ〜☆

                      (ほんとは、
                      「燃えよドラゴン」も観たいのだが、
                      日本語吹き替えがついておらず、
                      子どもたちと一緒に観られず断念。)