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2020.07.05 Sunday

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    『カフェ・ソウル』と『ボーイ・ミーツ・プサン』

    2009.08.26 Wednesday

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       2年ほど前に、このブログに
      大学時代のクラスメイトの
      監督作品のことを書いた。

      (⇒近日上映!島の映画&
      大学時代のクラスメイトの監督作品


      その後、他のクラスメイトと一緒に、
      彼と15年ぶりくらいに会う機会があり、
      本人による製作の裏話や、
      映画館に行った友人たちの感想を聞き、
      (当然のことながら、
      私以外は、みんな観ていた。)

      「よしっ!初監督作品がDVDになったら
      絶対見るぞ〜」

      と思っていたのだが、
      いつの間にか記憶の片隅においやられ、
      2年がたってしまった。

      そして先月、
      友人からのメールで、
      8月に彼の新作が公開されることを知り、
      「ああ、そういえば、
      デビュー作もまだ見てなかった」
      と思い出し、DVDをレンタルした。

      ボーイ・ミーツ・プサン

      とても良かった。

      クラスメイトが撮った作品だから、
      ということは関係なく、
      「ああ、こういう映画好きだなあ」
      と思った。

      友人が
      とても心温まるセンスある映画でした」
      とメールに書いていたが、
      同感。


      「新作もぜひ見てみたい!」
      と思ったが、
      残念ながらこの夏は上京予定がなく、
      また、観ることができなかった。

      せめてブログで宣伝を、
      と思っていたのだが、
      気づけばもう8月も
      最終週になってしまった。

      『カフェ・ソウル』

      渋谷シアターtsutayaにて上映中。
      (大阪・宮城・京都・愛知・福岡でも上映)

      ■CAST
      John-Hoon
       斎藤工

      チェ・ソンミン チョン・スギョン 
      キム・ウンス チャン・ソウォン 
      ク・ボヌン

      京野ことみ キム・ドンウク

       

      STAFF

      監督:武正晴(「ボーイ・ミーツ・プサン」「花婿は18歳」)

      原案:谷口広樹/脚本:金杉弘子
      主題歌:the ARROWSFREE AND SHIP


      公式ホームページはこちら⇒Click!


      お時間ある方はぜひ、
      ご覧下さい。

      島半周ドライブ

      2009.08.21 Friday

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        上の子が夏休みということもあり、
        先週から2週間ほど仕事を休ませてもらい、
        天気のいい日には
        せっせと海に繰り出している。

        最初は喜んでいた子どもたちだったが、
        さすがに飽きてきたようで、ある日、
        「今日はもう海はいいよ〜」と
        言い出した。

        「じゃあ今日は家でのんびりしよう」
        と親子3人でくつろいでいたが、
        そのうち子どもたちが、
        「今日はどうするの〜?」
        「どこか行こうよ」
        と騒ぎ始めた。

        「じゃあ、こないだおじさんに
        もらったおこづかいで
        本を買いに行く?」

        「それいい!」
        「さんせ〜」

        でも、それだけじゃ、
        なんかつまんないなあ。

        ふと思いつく。

        よし、登龍峠にいこう!

        なにゆえ、登龍峠かというと、
        実は、娘の夏休みの宿題の一つに、
        「八丈島ビンゴにちょうせん!!」
        という、ユニークなのがあったのだ。

        パッションを食べた
        イタチを見た
        小島に行った
        ヒヨドリの声を聞いた
        モンステラの葉にさわった

        等々、
        島で体験できそうなことが
        5×5のマスに
        25項目書いてあり、
        夏休み中に体験したことに
        〇をつけていく。

        まだ〇のついてないものの中から、
        協力できそうなものを
        探してみる

        三原山のてっぺんまで登った
        八丈富士のてっぺんまで登った

        なんてのもあったけど、
        暑くて山登りはちょっと

        でも登龍なら、
        車でドライブするだけだし、

        温せんに入った

        というの項目もあったので、
        ついでに「みはらしの湯」に入れば、
        2つ〇がつけられるじゃん!

        ということで、
        次のようなコースを考えてみた。

        樫立発

        大賀郷

        三根

        登龍道路

        登龍峠

        末吉 みはらしの湯

        中之郷

        樫立着


        昼食後、
        おやつを持ってさっそく出発。

        三根の本屋に
        寄ったあと、
        いざ登龍道路へ。

        三原山の上の方を見ると、
        なんだか黒い雲。

        明らかに、天気悪そう。

        しかも、
        登龍に入るところの電子看板には
        「落石注意」の文字。

        「やめた方がいいかな」とも
        一瞬思ったけれど、
        通行止めになっているわけでもないし、
        まあ大丈夫だろうと、
        先を進むことにした。

        山の中、
        くねくねした道を
        上がっていく。

        他に車は1台もない。

        子どもが一緒だからいいけど、
        一人だったら、
        ちょっと怖いかも。

        「なんか同じとこ走ってるみたい」と娘。

        確かに、同じような風景が続く。

        「同じようだけど、どんどん登ってるんだよ」

        そのうち、
        龍の壁画が見えてくる。

        「あ、テレビにうつってたやつだ」と息子。

        そしてついに、
        登龍峠到着。

        他に観光客らしきグループが2組いた。

        せっかくなので、
        記念写真をパチリ。

        天気がいいと、絶景なんだけれど。。。



        「あれ、どこだと思う?」
        「う〜ん。わかんない」
        「底土だよ。底土」
        「へ〜そっかあ。」
        「うちはどこ?」
        「うちは、ここからは見えないよ。
        こっちの山のむこう」
        「へ〜そっかあ。」

        雨もぱらついてるので、
        すぐ車に戻り、
        「みはらしの湯」へむかう。

        少し走るとまた龍の壁画があって
        一瞬、あせる。

        「え〜もしかして、
        戻ってきちゃったかな〜
        お母さん、間違えたかな」

        「大丈夫だよ。龍の向きが反対だもん」

        沈着冷静な娘。

        そう、龍の壁画は
        2箇所にあったのだった。
        登龍(末吉側)
        登龍(三根側)

        しばらく
        くねくね道を走って、
        登龍峠の終点に到着。

        がけ崩れのときの通行止めに使う
        遮断機を通り過ぎると、
        民家がちらほら出てきて、
        「ああ、やっと下界に戻ってきた」
        みたいに感じる。

        やがてなじみの風景が見えてきて、
        みはらしの湯」に到着。

        車を降りた息子、開口一番
        「あ〜ここ、テレビで見たとこだ!」

        そうか。
        この前来た時は、
        君はまだモノゴコロついてなかったのね。

        はじめての、
        海の見える大露天風呂に
        大喜びの息子。
        (本当は、もっと小さいときに
        何回か来たことあるんだけど)

        私ものんびり、湯につかる。

        やっぱり、
        「見晴らしの湯」は最高。

        湯上りに、
        持ってきたおやつを食べて
        まったりと休憩してから、
        帰路につく。

        ちょっとした小旅行気分。

        家について、
        地図を広げて、
        今日走った道を
        子どもたちと確認してみる。

        「ほら、島を半周したんだよ」
        「ほんとだ〜。今度は1周したいな」

        1周か。。。。

        もう一度あの道路を行くのか。

        う〜ん。今度は夫に運転を任せようっと。
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