あがりやれ、ヤギ肉ハンバーグ
2008.03.20 Thursday
JUGEMテーマ:地域/ローカル
「あがりやれ」というのは
島の方言で「お召し上がり下さい」という意味です。
で、今回の記事は
このタイトルのとおり。
本当は
「産業祭におじゃって(=いらっしゃって)」
というのをつけようと思ったのですが、
長くなるのでやめました。
今週末、島で産業祭というイベントがあります。
私の所属している「ヤギ研究会」では、
昨年に引き続き、この産業祭にて
「ヤギ肉ハンバーグ」を無料配布します。
新聞と一緒に各家庭に配られたビラには
「ヤギモツ煮試食」となっていたのですが、
今年度は、残念ながらモツ煮はなし。
ハンバーグのみの試食となります。
(ちなみに、昨年度の産業祭で、
私ははじめてヤギのモツ煮というものを食したのですが、
これは絶品!牛モツよりおいしかった。)
ヤギ肉ハンバーグの配布は、
22日のみ。なくなり次第、終了します。
昨年度は1時間ほどで完食となりました。
ヤギ肉に興味はあるけれど、
まだ食べたことがないという方、
ぜひこの機会に試してみてください。
びっくりするほど食べやすく、
おいしいですよ。
(「ヤギ肉は苦手」という方も
「これは食べられる」とおっしゃってました)
もちろんヤギ肉好きの方のお越しも
お待ちしております。
ヤギ研究会に関する過去記事
→「ヤギ肉ソーセージ」を作る
ヤギ肉の燻製づくり
かんもで作る「きんぼし」
2008.03.02 Sunday
JUGEMテーマ:地域/ローカル
島では、
さつまいものことを「かんも」といいます。
この「かんも」から作る保存食に
「きんぼし」というのがあります。
(地域によっては「きんぼ」とも言うようです)
「きんぼし」とは「切り干し」のことのようです。
今回、この記事を書くにあたって、
方言辞典をひいてみて、はじめて知りました。
キンボシ(名詞)[切り干し]
生のさつま芋を輪切りにして穴をあけ、
フジツルをさいたものに交互に通して、
軒下にぶら下げて乾燥させて保存食とした。
(『八丈島の方言辞典』より引用)
もう数ヶ月も前のことですが、
この「きんぼし」を作りを体験する機会がありました。
このブログでも何度か記事にしている、
「親子劇場」の活動の一つに、
「きんぼしづくり」を体験するワークショップがあったのです。
そのときに習った作り方を少しご紹介します。
まず、芋をよく洗います。
皮をむきます。
1