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2017.05.14 Sunday

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    太鼓と芸能文化を堪能

    2007.02.25 Sunday

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      2週続けて週末に、島の文化イベントに行ってきました。

      一つ目は、「芸能文化交流会」。

      2日間に渡るイベントで、
      1日目は「島太鼓」「島の民謡と踊り」「太鼓のバチ切り」のワークショップ
      及び島民と島外の方との「交流懇親会」、
      2日目が、島内外の文化芸能団体による「交流ステージ」となっています。

      1日目は主に島外者を対象にしたもので、
      地元新聞の南海タイムスによると、
      島外からの36人を含む44人が参加したそうです。

      私が行ったのは、2日目の「交流ステージ」の方です。

      島の芸能文化を継承する各種団体に加え、
      島外からのゲスト団体を招いた舞台は、
      とても見ごたえがあり、中味の濃いものでした。

      島内から参加したのは、
      八丈島民謡保存会(八丈太鼓愛好会楽鼓会よされ会
      八丈太鼓月曜会樫立太鼓会加茂川会島っ子会
      樫立踊り保存会八丈太鼓六人会の9団体。

      島っ子会の子どもたちと六人会の打ち手の方のジョイントや、
      各会に所属する女性陣のコラボレーションによる回し打ちなど、
      各団体ごとの芸能発表とは趣を異にした演出がいいなと思いました。

      島外からの参加は3団体。

      名古屋の「日本民謡綾芽会」による『団七踊り』。
      三宅島の「三宅島伊ヶ谷郷土芸能保存会」による『伊ヶ谷の獅子舞』
      秩父の「秩父屋台囃子保存会」による『秩父屋台囃子』

      『団七踊り』は、ストーリーがあり「演劇的」なところが、興味深かったです。
      仮装や刀などの装束が子どもたちの興味をひいたようで、
      2人とも面白がっていました。

      三宅の獅子舞は280年の歴史を持つ「東京都無形文化財」で、
      迫力満点。

      近くで獅子舞を見たのは初めてだったのでとても良い体験でした。
      目の前で他の子が獅子に噛まれているのを見て、
      子どもたちはびっくり。ちょっと怖がっていました。
      獅子に噛まれると、その1年、健康にすごせるとのことなので、
      「噛まれれば良かったね〜」というと、
      「やだ〜」と言っていました。

      秩父の屋台囃子は、
      日本三大曳山祭りの一つである「秩父夜祭り」で牽引される、
      重さ20トンもある絢爛豪華な屋台の上で演じられるもので、
      その「夜祭り」の映像をバックに演奏されたのですが、
      エネルギッシュで、力強く、素晴らしかったです。

      そして「秩父夜祭」の映像を見て印象深く思ったのが、
      同じ祭りでも、島の祭りとはずいぶん違うなあ、ということでした。

      もちろんあちらは日本三大祭りの一つ、
      こっちは片田舎の素朴な祭りなので、
      比較するほうが間違っているのですが、
      それでもあえて比べてみると、
      同じ屋台で太鼓をたたくにしても、
      あちらは、無心に打ち続ける神がかり的な太鼓、
      こちらは自由なリズムで打つ庶民の太鼓、
      という気がしました。

      一方は神事の太鼓、一方は娯楽の太鼓、
      という感じでしょうか。

      今回の「芸能文化交流会」は、
      島外の団体の芸能文化披露が加わったことにより、
      (第一回目の昨年は、島内団体のみの発表だった)
      島の芸能の「島らしさ」が際立った気がします。

      これはあくまで私見ですが、島の芸能を見ていて、
      「自由奔放」「ゆったり」という言葉が思い浮かびました。

      「交流ステージ」の最後は、「石投げ踊り」でした。

      「観客のみなさんもご一緒に」ということで、
      私は行きませんでしたが、
      観客席から前に出て一緒に踊る人も多数いて、
      大いに盛り上がりました。
      踊りはしなくても、私も、出演者との一体感を感じました。

      来年も、ぜひ島外からの団体を呼んで、
      このようなステージを催してほしいと思います。

      さて、2つ目は翌週に行われた
      「菊池隆 八丈太鼓歴40周年記念コンサート」。

      菊池隆さんは、
      かつて「鬼太鼓座」に所属していたこともある島太鼓の名手で、
      現在は「八丈太鼓の会」を主催し、息子の卓さんとともに、
      海外を含む島内外で活躍されている方なのですが、
      今回、その活動歴40周年を記念したコンサートに行ってきました。

      菊池隆さん親子のほか、
      「鼓童」をはじめ、
      著名な和太鼓奏者もゲスト出演するとのことで、
      どんな演奏が聴けるのかと、楽しみでした。

      オープニングの隆さん親子の演奏が終わると、
      ステージにものすごく大きな太鼓が運ばれてきました。
      あまりに大きくて、私も、子供たちもびっくり。

      やがて、男性2人がその大太鼓を叩きはじめたのですが、
      シーンとした空間に、大太鼓の音が「どーん」「どーん」
      と響き渡る打ち始めの瞬間が、とても印象的でした。

      第一部が終了後の休憩中に、自らも太鼓をたたく義姉が
      「あんな太鼓、一度、叩いてみたい」と言っているのを聞き、
      でも、こんな大きな太鼓は男の人しか叩けないのでは?と思ったら、
      第二部で、女性が2人、この太鼓をたたき始めてまたまたびっくり。
      石川県の「炎太鼓」の方々でした。

      私の前に座っていた、こちらもやはり太鼓をたたく友人が
      「すごいよね〜あれだけ打つのは相当の持久力が必要だよ」
      と感心していましたが、
      この女性たちの筋肉はすごく、スポーツ選手のようでした。
      相当、鍛えてるんだろうなあと思いました。

      今回参加した和太鼓アーティストは、下記の方々。
      このような演奏を無料で堪能できるとは、
      なんとぜいたくなことでしょう。

      「鼓童」(新潟県)藤本吉利 藤本容子
      今福優(島根県)
      「炎太鼓」(石川県)地下珠美・木下千恵子・山田瑞恵

      島内からは、楽鼓会の浅沼宏雄さんと
      卓さんが所属してる「太鼓バンド」も参加。
      (太鼓バンドについては、「Jump Dance X'mas 」で踊るを参照)

      「太鼓バンド」の演奏は久しぶりに聞きましたが、
      伝統的な民謡を現代風の音楽にアレンジしたり、
      太鼓と現代楽器(ギターやキーボード、ドラム)
      を融合させる試みは、斬新で面白いと思うので、
      ぜひこれからも、活躍の場をどんどん広げていってほしいなあと
      思いました。



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        • 音楽を奏でる道具たち
        • 2007/07/09 8:30 PM
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